わかりやすい!扶樹の賢い遺言状基礎知識

遺言の種類によって代筆は可能となる

2019年09月13日
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遺言状をしたためたくても、病気や怪我で直接直筆の遺言を書くことができない場合、代筆は可能でしょうか。遺言の種類によって残すことが可能となるため、慎重に対応することが必要です。まず第一に自筆証書遺言は残すことができません。

自筆証書遺言はあくまでも本人の直筆によって書かなければならないからです。代筆してもらった物を残す場合には無効となってしまうため、自筆証書遺言を残せません。しかし、公正証書遺言の場合、自筆でなくても遺言を書くことは可能といわれています。

公正証書遺言の場合、公証人役場に出かけて公証人立会いの元で遺言を作成することができるため、文字を各地からがない状態であっても、遺言を残すことは可能です。書名欄に対しても、公証人が代わりに書いてくれるため、問題ないといわれています。

公証人役場に出かけられる力がなくても、公証人が入院先や自宅まで出張してくれるため、必ずしも公証人役場に出かける必要もありません。ただし、有料で作成することになるため、自筆証書遺言よりも費用が割高になることは理解しておきましょう。

自筆証書遺言の場合、家庭裁判所で本物かどうか認められてから遺言が執行されますが、公正証書遺言の場合には、公証人役場で認められている遺言であるため、遺言が後悔されてからすぐに効果を発揮します。

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