わかりやすい!扶樹の賢い遺言状基礎知識

自分で作る法的効力のある遺言状の書き方

2017年10月08日
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遺言状を書いておけば、後に相続人となるはずの親族の間で争いが起きることを防ぐことができます。また、遺族への気持ちなどを綴ることで、気持ちの整理をつけることができる等、生前に遺言状を書いておく意義があります。

せっかく作成するのであれば、法的効力のある書面としておくことが大切です。費用をかけて弁護士に依頼して作成することもできますが、自筆で作成した書面でも法律が定める要件をクリアしていれば十分法的効力のある書面とすることができます。

以下に法律上の要件を満たした自筆遺言証書の書き方を見ていきましょう。遺言の内容と日付、及び遺言者の署名が自筆で書かれていることが必要です。また、押印も忘れずに行います(実印が望ましい)。このとき、ワープロで作成して印字したものや、録録音機器や録画機器に保存した音声や映像は無効となってしまいますので注意してください。

誤字脱字は極力ないように心がけ、訂正削除などが必要になった場合は、訂正印を使った修正作業を行うよりもはじめから書き直す方が無難であると言えます。遺産の対象となる財産のある場所(口座番号など)、不動産の種別など、特定できる情報を記載します。また、昨今問題となっているネット銀行やネット証券に財産が預けてある場合は、ログイン情報を記載しておくことも必要となるでしょう。

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